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水道法改正案が可決・成立へ
カテゴリー:その他|投稿者:Y.C行政書士事務所|2018年12月06日
2018年臨時国会において、水道事業の民間委託などを盛り込んだ水道法改正案が、可決・成立する見通しです。野党側は「外国では失敗している」等の理由で反対しています。確かにその例も考慮に入れなければいけませんが、私はむしろチャンスだと考えます。必ずしも外国で失敗しているからと言って、日本でも失敗するとは限りません。こればかりは実際やってみなければ分からないというところがあります。それになぜこのような議論が起こったのかを考えなければなりません。すなはち、市町村では水道事業を経営していくのに行き詰まっていて、民間企業に経営を譲渡した方が効率的になり、かつ消費者も安く安定した水を受けることができる…ということがその一つの理由だと考えます。
というわけで、今回の法案が成立したら各自治体で民間企業が水道事業に参入できる運びになっていくと思われます。水道事業許可の官庁への書類作成・提出等は我々YC行政書士事務所にお任せください。