行政書士つれづれ日記76
戸籍謄本の英語への翻訳の依頼が増えております。
海外留学で、その国にビザ申請する際に必要になるらしいです。
戸籍謄本を翻訳していると、色々と勉強させられることが多いです。
「この人は養子縁組しているが、なぜ養子に入ったのか?連れ子の状態では、
遺産相続できないから養子に入ったのか?」といったこととか…
戸籍謄本には、その方の人生がいっぱい詰まっていると感じました。
それにこの翻訳の仕事、何気に行政書士の仕事ともかなり関わってきたりします。
ただ当たり前に業務をこなすのではなく、行政書士としての知識も
この翻訳作業を通じて(といっては失礼ですが…)磨いて、生かして
いきたい…そのように思っております。
行政書士つれづれ日記75
ミツモアでの私の口コミが、合計11件になりました。これも、お客様がお忙しい中、
面倒がらずに投稿してくださったおかげです。
感謝感謝です。ありがとうございました。
現在星数の平均が4’8(星数5が最高)となっております。
星数が5に到達しなかった案件に対しては、「お客様は何に満足して頂けなかったのか…」
を常に考えるようにします。そうすると不思議なことに、まずかった部分がなんとなく
想像できてきます。そのようにして、次のご依頼の時は絶対このようなことが
ないように改善しようと思っているとこれまた不思議なことに、同じような場面に
至るものです。もちろん、その時しっかりと改善します。
口コミは、まさに自己の仕事へのバロメーターだと考えます。
貴重な判断材料を提供してくださっているお客様、本当に感謝します。
これからも、よろしくお願いします。
行政書士つれづれ日記74
PDFファイルの意味とやり方を今さらながら(苦笑)理解しました。
これはつまり、文書をMacで作ろうがWindowsで作ろうが、PDFに変換して相手に送信すれば、
同じように、相手方のパソコンがMacだろうがWindowsだろうが文書を開くことができる
という互換性の高いものなんですね。
今まで翻訳文書を私のMacパソコンから送っても、お客さんが「見れない、開けない」
と言って、やむを得ず郵送で文書を送る…というケースが多かったのですが、
これからは郵送せずに、PDFファイルのみを送信すれば済みそうです。
もっと早く気づけば良かった、これで郵送必要ないのに郵送するということが
なくなりそうです。
別名「電子の紙」みたいですので、行政のデジタル化が進むにつれ、官公庁
においても当然主流の書類方式になっていくでしょう。
行政書士つれづれ日記73
現在、ビザ1件、翻訳3件受注しており、なかなか忙しいです。
でも、「タイ王国に自社を紹介するため」「娘が留学するのに必要なため」
といったお客さんの声を聞くたびに、楽しくなってきます。
私の作業が、それらに使用されていくことを考えると、嬉しくなってきます。
報酬以外の別の喜びです。
この仕事、ずっと続けていきたいと、改めて思いました。
行政書士つれづれ日記72
日本人配偶者ビザの依頼を受けたアメリカ人男性から、報酬の入金がありました。
今年に入って、ネパール人の家族滞在ビザに続いて2回目の報酬入金です。
もっともっと仕事を増やして、事務所を大きくしたいです。
「世界を俯瞰する」企業になりたい…
それが私の今の願いです。
行政書士つれづれ日記71
最近Twitterの方がメインとなってしまい、こちらのホムペの日記が休みがちになってしまってます。一応、Twitterは最近のニュースについてのコメント、ホムペは私の業務の近況についてのコメントと、分けてやっていきたいと考えております。
行政書士つれづれ日記70
ニューヨーク在住のアメリカ人男性のお客様の在留資格ビザの許可が降りました。
予想よりも早かったので、驚きでした。
慣れない英語(?)を駆使してニューヨーク間でメールのやりとりをしたり、
初めての経験ばかりでした。
今度はこの在留資格認定証明書を、ニューヨークまで送ってお客様が在ニューヨーク日本大使館
でビザを発給してもらい、日本に入国して在留カードを得る…というところまでの過程が
あります。まだ気が抜けません。
やっと行政書士としての実績が出来そうな気がします。
これからもよろしくお願いします。
行政書士つれづれ日記69
フィリピン人のお客さんの出生証明書を翻訳していて気づいたのですが、フィリピンの公的証明書には、自身が入っている宗教や宗派を記入する欄が必ずあります。これについては驚かされました。
フィリピンのように、「国教制度」いわば宗教そのものが国の法律みたいになってしまっている国では、宗教に入っているのが当然のこととみなされます。
日本においては政教分離が設けられ、政治と宗教が癒着して国が特定の宗教に加担してはならないと、憲法20条でも定められております。
どちらが良いか?
神というすがるものがあるのは生きていく上で支えにはなります。しかし日本は信教の自由が認められている分、一部の宗教が政治的権力を有するようになって権力を行使することになるのは、危険だと思います。
やはり日本に生まれて良かった…とは思いますが、もしもフィリピンのような国で生まれ育ったら、分からなかったですね。
行政書士つれづれ日記68
翻訳業務を2本受注しました。
それぞれ、ハングル語と英語です。
外国人の方が役所に婚姻届等を出される時に、戸籍謄本等の
日本語への翻訳文書が必要になってくるようですね。
英語はともかく、韓国語はできる人が少ないので、他の事務所と差別化を
図っていきたいです。
行政書士つれづれ日記67
催促してもなかなか書類を提出してくれないお客さんがおりまして、なかばヤキモキしていましたが、提出期限直前になってやっと送ってくださいました。急いで封書して、速達で在留管理局まで送り、なんとかギリギリ間に合いそうです。
業務の中には、お客さんの協力なしではできないものも多々あります。積極的に協力してくれる方もいらっしゃいますが、なかなか協力してくださらない方もいらっしゃいます。忙しい等様々な事情があるかと思いますが、協力してくださらなければ、結局自身に降りかかり、不利になるということを理解して頂きたいです。
お客さんに対してクレームを言ってはいけないのかもしれませんが…
それと同時に、お客さんに、なんとかやってもらえるよう説得して(言い方は悪いですが)そのように仕向けるということも、書士としての私の役目でもあり、技量なのではないかとも感じました。