8/9(月) 0:16
先日の6日に広島、本日9日に長崎で原爆の日を迎えました。 76年前、人類は「核」というパンドラの箱を開けてしまいました。このあまりに危険な殺戮兵器は2度と利用されることのないよう完全に「封印」し、人類は平和を希求しなければならなかったはずです。
にも関わらず…
「封印」するどころか、戦後世界は米ソを中心として軍拡競争を起こし、近年に至っては某国が「核で日本を攻撃する」と あからさまに公言する次第です。 しかしながら、毎年広島長崎で行われるこの記念式典は、今までも大いに軍拡の抑止力になっていたはずです。私はこの平和記念式典がなかったなら、世界は再び核戦争に巻き込まれていたほど、それほど重要な意味を持つものだったと考えております。
私も被曝地広島に住む法律家の端くれとして、この平和記念式典を支え、少しでも世界平和に貢献できる存在でありたいと、今回の平和記念式典を見て改めて感じました。